【10選】Webライティングの書き方を初心者向けに丁寧に解説!
ライティングの具体的な書き方が分からない…。
初心者は具体的なライティング方法に迷います。
しかし、そのままでは案件は獲得できません。
理由は、Webライターが行うライティングは特殊であり、手順が存在するからです。
手順のとおり進めないと、品質の高い記事を書けず、クライアントから採用されないでしょう。
本記事では、Webライターである筆者が、具体的なライティング方法について解説します。
僕も行う方法をそのまま解説するので、プロの手順が身につきますよ。
では解説していきます。
初心者は分からないことだらけ。独学するにしても、何から手をつければよいか悩みませんか?
そんなあなたにおすすめしたいのが、オンライン学習型のライティング講座。
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ペルソナ設定|ライティングの書き方
ペルソナ設定から始めましょう。
ペルソナ??
ペルソナとは、記事を読む具体的な人物像をいいます。全ての記事は、特定の人物像を考えて執筆が必要です。
例えば、あなたの記事で月1万人に読んでほしいと、クライアントが決めているとしましょう。
日本の人口は1億人以上です。そんな莫大な人数に、見てもらう必要ないですよね?
1万人だけでいいんです。
さらに誰にでも書かれた記事は、万人受けしかしません。
一方、特定の読者に向けて書かれた記事は、特定の読者に深く響きます。
よく「コアな層」なんて言葉聞きませんか?
そのためペルソナ設定をしましょう。
コツは過去の自分や身近な人を、そのまま設定することです。
書く記事に当てはまらなければ、マンガなど架空な登場人物でもOK。
その際、設定した自分の年齢・性別・仕事・生活習慣など、細かく設定してください。
設定することで行動が予測でき、より深く刺さる記事が書けます。
詳しくは下記のページで、ペルソナ設定について解説しています。ぜひご覧ください。
≫初心者がすぐできるライティングにおけるペルソナ設定のコツ
競合リサーチ|ライティングの書き方
次に競合のリサーチです。Web上の記事は競合リサーチが必須。
リサーチなんてやったことない…どうやればいいの?
リサーチと言っても大層なものではありません。
執筆するキーワードをGoogle検索して、上位5〜10記事がどんな記事を書いているか確認する程度です。
しかし、このリサーチのプロセスは非常に重要。
なぜなら、クライアントは検索エンジンに評価される記事が必要なためです。
検索エンジン?ちょっとついて行けないのですが…。
大丈夫、解説しますね。
検索エンジンとは、GoogleやYahoo!などの検索ツールを指します。
特にGoogleを指すことが多いですが、Googleで何かを検索したとき、Webサイトが上から順に並んでますよね?
つまり、
上位の記事構成を参考にすると、自然とGoogle検索上位に並ぶ記事になり、
クライアントが求める記事にもなります。
そのため、リサーチがとても大事なんですね。
とは言っても、具体的なやり方が分からないでしょう。
こちらの記事で詳細を解説しているので、ぜひご覧ください。
≫初心者webライターが誰でもできるリサーチのコツ
タイトル決め|ライティングの書き方
リサーチが済んだら、さっそく記事のタイトル決めです。
タイトルも、まずは競合がどんなタイトルにしているか参考にしてください。
その上で決めていきますが、コツがあります。
- 32文字前後の長さ
- 最初か最後に【必見】等インパクトのある言葉
- キーワードを含め文章を考える
- 〜3選など数字を示す
一からタイトルを考えるのは、大変だし時間がかかります。
しかし、上記コツを用いて考えると、パターン化できるのですぐに考えつくでしょう。
と言っても、具体例がないと分かりずらいですよね。
例えば、「主婦 時間 作り方」でタイトルを考えてみます。
最初に【 】の文字として、【解決】としてみましょう。
その次に、キーワードを含め文章を考えます。
【解決】現役主婦が誰も知らない時間の作り方を紹介
「誰も知らない」なんて、ちょっと気になりますよね。
しっかりキーワードも含めます。
そうすることで検索エンジンから、何のキーワードの記事か理解してもらえますよ。
最後に、〜選です。
【解決】現役主婦が時間の作り方を紹介|誰も知らないコツ5選!
少し文章に手を加えましたが、最後に5選と書くことで、いくつ解決策が提示されているか明確になります。
また文章も30文字なので、32文字前後も守れました。
より詳細を学びたければ、下記の記事をご覧ください。
≫最速で考えつくwebライティングのタイトル設定方法
文章構成の考え方|ライティングの書き方
タイトルが決まったら、文章を構成を考えます。
え?執筆じゃないの?
いきなり執筆を始めるのはNG!
理由は、初心者がいきなり記事を書き始めると、内容がまとまらない文章になるからです。
1記事はおおよそ3000〜6000文字書きます。
そんな文字数の多い文章を、下書きなしでキレイにまとめられますか?
Webの記事でも小説でも、長文を書くときには必ず文章構成から考えます。
そうでないと、話が行ったり来たりするのと、内容が重複するからです。
では具体的にどうするのか、下記のステップに従ってください。
- 読者のニーズを把握する
- ニーズから伝えるべき内容を、箇条書きで3〜5つ考える
- 競合の見出しを見て、足りない項目をピックアップする
- 関連キーワードを含める
① 読者のニーズを把握する
読者がWebの記事を読むとき、必ず悩みが存在します。
ペルソナ設定で決めた読者像をイメージし、何が悩みか考えてください。
例えば、「英会話 初心者 リスニング」で検索をするなら、
「英語初心者がリスニングを鍛えたい」というニーズで検索するでしょう。
②ニーズから伝えるべき内容を、箇条書きで3〜5つ考える
ニーズを手掛かりに、伝えるべき内容を自分の頭で考えましょう。
3〜5つ考えるのが理想です。
「英語初心者がリスニングを鍛えたい」なら、例えば以下が思い浮かびます。
- なぜリスニングができないのか
- 初心者におすすめのリスニング学習法
- 初心者が知るべきリスニングのコツ
- 特に気をつけてほしいリスニングの注意点
あまりにもニーズに外れてなければ、何でもよいです。悩みすぎない程度で考えましょう。
③競合の見出しを見て、足りない項目をピックアップする
自分で考えるだけでは、悩みへの回答は網羅しきれないでしょう。
そこで競合リサーチが効いてきます。
リサーチのときに、競合の見出しを確認したはずです。
自分が思いつかなかった項目があれば、参考にしてください。
特にいくつもの競合が同じような記述をしているなら、高確率で読者に必要な内容です。
④関連キーワードを含める
最後に関連キーワードをチェックしましょう。
関連キーワードとは、検索したキーワードに関連する他のキーワードを指します。
一度、目標となるキーワードで検索をします。
出てきたページをクリックして、すぐに検索結果に戻ってください。
そうすると「他の人はこちら」という項目が現れます。
関連キーワードも網羅することで、より広範囲で読者の悩みを解決する記事になります。
読者の再検索も防げるので、ぜひ活用してください。
文章構成の続きが知りたい方は、下記のページからご覧いただけます。
≫簡単な文章構成の書き方|初心者がすぐできる
見出しの設定方法|ライティングの書き方
構成が決まったら、見出しの設定です。こちらは簡単。
構成で決めた内容を、そのまま見出しに活用しましょう。
注意してほしいのは、順番が適切かという点です。
特に、Webの記事では結論を最初に求められます。理由は、ネットの読者は一刻も早く悩みを解決したいからです。
あなたも経験があるでしょう。記事を読むとき、微妙だと思ったページは一瞬で離脱しますよね?
ネットの情報は無料でたくさんあるので選び放題。そのため合わないと思うと、すぐ離脱するのです。
キーワードがないと、何のことについて書かれた記事か理解できないので、
一つの見出しには、必ず一回目標キーワードを含めましょう。
続きは以下の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
≫効果的な見出しを簡単に決められるライティング法
リード文の書き方|ライティングの書き方
ようやく執筆に移れます。まずはリード文から。
リード文って何かしら…?
リード文とは、記事の最初に書かれた文章です。導入文とも呼ばれます。
本記事でも冒頭に200文字程度書いてありますよね?
リード文はとても重要。
いきなり本題に入るより、ワンクッション入れたほうが、注意を惹きつけられるということです。
リード文の書き方は、PASONAの法則で対応できます。
詳細はこちらのページで解説しているので、ぜひご覧ください。
≫超読まれるリード文の書き方
読みやすい文章とは?|ライティングの書き方
読まれる記事には、読みやすい文章が必須です。
そう聞くと難しく感じるでしょうが大丈夫。単純なコツばかりです。
紹介しますので、参考にしてください。
- 同じ語尾を続けない
- 代名詞を使用しない
- 1日寝かせて添削する
例えば、「同じ語尾を続けない」で言うと、
〜です。〜です。〜です。
上記のように文章が続くと、幼稚な文章に感じますよね。
他にも、代名詞である「これは、それは」など、ちゃんと読まないと主語が分からないので注意です。
読者は記事を読みません。そのため、代名詞を使うと何のことか分からず離脱の原因になります。
また、1日寝かせてから添削するのもおすすめ。
特に初心者は誤字・脱字が多いです。また自分で見つけるのも苦労するでしょう。
他にも、たくさんのコツを紹介しています。リンクから記事を読めば、すぐに次の執筆に活かせますよ。
≫読みやすい文章書くコツ10選
PREP法の活用|ライティングの書き方
読みやすい文章に続き、PREP法の活用もおすすめです。
Point(ポイント)、Reason(理由)、Example(例)、Point(ポイント)
をもとにした、論理的な文章の書き方。
PREP法を使えば、誰でも論理的な文章が書けます。例文を見てみましょう。
- Point: ポイント
-
「転職に成功するためのコツは何か」を明確にします。
転職のコツは、自己分析をすることです。
- Reason: 理由
-
なぜ自己分析が重要なのか、を説明します。
自己分析を通じて、自分に向いていることが明確になり、失敗のない転職が可能です。
- Example: 例文
-
例をあげることで、Reasonで書いた理由により説得力が増します。
例えば自己分析をせずに、自分に不得意な業種・職種にチャレンジすると、活躍できずクビになる可能性もあります。
- Point: ポイント
-
最後にポイントを繰り返し主張することで、読者に伝えたいことが印象づけできます。
そのため、自己分析は転職において非常に重要です。
このようにPREP法に当てはめて執筆するだけで、論理的な文章が簡単に作れます。
他にもたくさんの例文を紹介しています。ぜひ下記のリンクから記事をご覧ください。
≫PREP法の例文を9つ大公開
ライターが使うべきツール|ライティングの書き方
ライターとして活動を始めると、執筆の効率化に悩む人が多いです。
効率化にはツールがおすすめ。無料で使えるものを紹介します。
- Googleドキュメント
- ラッコキーワード
- CopyContentDetector
まずはGoogleドキュメントです。WordよりもGoogleドキュメントを使ってください。
理由は、どのデバイスからでも作業できるからです。
主婦が執筆するときは、すきま時間を活用することが多いでしょう。
毎回PCを開いてられないですよね。
Googleドキュメントなら、スマホからでも同じ記事を執筆できます。
次にラッコキーワードです。
ラッコキーワードとは、検索したキーワードから、さまざまな情報を確認できるサービス。
特におすすめは、「見出し検索」です。
見出し検索を使えば、検索結果20位までのタイトルと見出しが一覧で表示されます。
すでに解説した、リサーチで使えば非常に強力なツールになるでしょう。
一つ一つの記事を検索画面から見るより、ラッコキーワードを見れば一目瞭然ですよ。
最後にCopyContentDitector。類似文章の検索ツールです。
クライアントは独自の記事を求めています。自分の執筆した記事が、他の記事と重複していると問題になります。
そこで本サービスを使用することで、執筆した文章がネット上に類似していないか確認可能です。
執筆後は必ず、本サービスで一致率や類似率を確認するようにしましょう。
以下の記事で、紹介したサービスの詳しい使い方や、他のツールも紹介しています。
≫Webライターが絶対使うべき無料の神ツール3選
ライターのリライト術|ライティングの書き方
最後にリライトです。
ライター案件の中には、リライト案件もあります。
でもリライトなんてやったことないから、どうしたらいいか迷いますよね?
下記の手順でやれば、まず問題ありません。そのままやってみてください。
- 記事の問題点を確認する
- 競合記事のリサーチをする
- 足りないキーワード・内容を網羅する
はじめに、記事の問題点を把握しましょう。
リライトは、記事に問題があり依頼されています。クライアントに聞いたり、自分なりに考えてみてください。
例えば、「検索順位が上がらなくて困っている」なら、競合記事と比較して問題点を洗い出す必要があります。
その場合、競合記事のリサーチを行いましょう。
確認するポイントはキーワードと内容。タイトル、見出しなどから攻めてください。
詳しくは下記の記事で説明しています。
手順以外にも、リライトでライターが抑えるポイントも紹介しているので、ぜひご覧ください。
≫もっとも簡単なライターのリライト術
それでもライティングに迷うあなたへ
ここまでライティングについて、詳細な手順を紹介しました。
しかし、それでも不安に思う方はいるでしょう。
そんなあなたにおすすめしたいのは、オンラインのライティング講座。
PCがあればいつでもどこでも受講でき、しかもプロから直接学ぶことができます。
ライティングは独学だと習得まで時間がかかります。僕も独学で、習得に1年以上の歳月を掛けました。
1年以上も勉強するなんて、キツいですよね?おすすめの講座を別記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
≫初心者の主婦におすすめしたい、webライター講座3選