Webライティングにおけるリサーチは必須課題です。
リサーチって何だか難しそう…
単語だけでも難しく感じますよね。特に初心者の主婦は、リサーチなんてやったことないのでイメージが掴めないでしょう。
でもリサーチは簡単です。
本記事では、リサーチの方法に迷うあなたに向けて、簡単かつ具体的なコツを解説します。
紹介する方法は、筆者も行うやり方です。記事を読めば、すぐに執筆に取り入れられますよ。
まず結論から、リサーチはラッコキーワードの見出し検索を使うと簡単です。見出しや構成を見て、潜在ニーズ・記事の流れを勉強しましょう。
では解説していきます。
なぜWebライターはリサーチやコツが必要なのか?
冒頭でWebライターには、リサーチが必要だと述べました。理由を簡単に述べると、高品質な記事を書くためです。
初心者がいきなり高品質な記事は書けません。実はベテランでも難しい。そんなときに活躍するのがリサーチです。
まず執筆するときに、必ずキーワードが存在しますよね。
例えば英語系の記事を書くなら「英語 学習方法 初心者」などです。そしてこのようなキーワードは、すでに誰かが記事を書いています。
具体的に何をどうやって見ればいいのか、コツを次の章で解説しますね。
Webライターのリサーチ方法|筆者のコツ伝授
では具体的なリサーチ方法を解説します。
- 顕在ニーズ・潜在ニーズ・構成を考える
- 見出しと文字数をチェックする
- 関連キーワードを調べる
顕在ニーズ・潜在ニーズ・構成を考える
リサーチ前に下準備として、自分で考えることがあります。
キーワードから潜在ニーズ・顕在ニーズ・文章構成を考えましょう。
読者が解決したい悩み。キーワードからすぐ分かります。
例えば「英語 学習方法 初心者」であれば、初心者におすすめの英語の学習方法が知りたいが顕在ニーズです。
読者もまだ気づいていない、潜在的な悩み。考える必要があり、正解は何個もあります。
例えば「英語 学習方法 初心者」であれば、
- 初心者でもすぐに結果が出る英語学習方法が知りたい、
- 無料で始められる学習方法が知りたい、
- 何から勉強したらいいか知りたい、
などさまざまです。
特に初心者は、顕在ニーズの正解に辿り着くことが難しい。あまり考えすぎず、思ったことを書いてください。
最後に構成を考えましょう。構成は次の流れでまとめることが可能です。
- 共感
- 顕在ニーズへの回答
- 潜在ニーズへの回答
- 補足
- まとめ
詳しくはこちらの記事でご覧いただけます。丁寧に解説しているので、ぜひ参考にしてください。
≫筆者も行う簡単な構成の考え方
見出しと文字数をチェックする
顕在・潜在ニーズ、構成と下準備ができたら、いよいよリサーチです。
指定されたキーワードの検索5〜10位に入る記事の、「見出し」と「文字数」をチェックしましょう。
そのときに使うのがGoogle検索。
なのですが、もっと楽な方法があります。
キーワードを検索するだけで、上位ページの見出しが全て表示されます。あとはそれを順に見ていくだけ。
赤枠を押すと、H3以降の見出しも表示されます。文字数は青枠の箇所を参考にしてください。
以下の項目に注意して見ていきましょう。
- 構成はどんな流れになっているか
- 潜在ニーズは何と定義しているか
- どのくらいの文字数で書かれているか
構成と潜在ニーズは、特に初心者が迷う項目です。
すでに自分で考えていますが、答え合わせと思って競合の見出しを参考にしましょう。見ることで「こんな考え方もあるんだな」と、勉強になることが多いです。
見出しの考え方は、別記事でも解説しています。参考にしてください。
≫効果的な見出しを簡単に考える方法
関連キーワードを調べる
最後に関連キーワードを調べましょう。
関連キーワードって何?
初めて聞く人もいるでしょう。解説します。
関連キーワードとは、検索したキーワードに関連するキーワードを指します。
例えば「英語 学習方法 初心者」を調べてください。
表示されたどのページでもよいので、クリックして進み、そのあと検索画面に戻ります。
これらキーワードを抑えることで、より幅広く読者の悩みを解決できる可能性があるので、調べて記事に取り入れるようにしましょう。
Webライターのリサーチで注意すること
ここまでの解説で、Webライターにとってリサーチが大事だと理解できたでしょう。
しかし注意すべき点もあります。下記3点には気をつけてください。
- 競合記事をパクらない
- 個人サイトと企業サイトは区別する
- リサーチ情報を盛り込みすぎない
競合記事をパクらない
競合記事をリサーチすると、参考になるネタがたくさん出てきます。
これ使える!あれもいいな!
参考になると、自分の記事にも展開したくなることでしょう。参考にして自分の記事に盛り込むのはOKです。
しかしまるパクリにはしないようにしてください。
時間がなかったり手を抜いたりすると、そのままパクってしまうことがあります。
あくまで、内容を参考にする程度に留めることが重要です。
個人サイトと企業サイトは区別する
サイトには個人が運用する個人サイトと、企業が運営する企業サイトがあります。
コツがあるので紹介します。サイトの一番下、フッターと呼ばれる箇所に「運営会社について」など表記があれば、ほぼ企業サイトです。
区別すべき理由は、クライアントが個人で活動しているか企業として依頼しているかが重要なため。
個人からの依頼では、リサーチのとき個人サイトと比較をします。企業からの依頼であれば、企業サイトをリサーチ。
そのため個人サイトが戦う土俵は、個人サイトであり、ライターはこの点を汲み取る必要があります。
リサーチ情報を盛り込みすぎない
トップに上がっている記事は、評価される内容の記事に仕上がっています。
リサーチすることで参考になることはたくさんあり、自分の記事に取り入れたいと感じるでしょう。
しかし盛り込みすぎもNG。盛り込みすぎると、読者が読みにくい記事になります。
どんな記事でも読者目線が必要。読者を意識して執筆すれば、答えは見えてくるので、読者をイメージしながら記事を書きましょう。
Webライターのリサーチに不安ならライティング講座もおすすめ
ブログ記事だけじゃちょっと理解できない…
誰かに本格的に教わらないと、理解するのが難しい人もいるでしょう。
しかしライティング講座はたくさんあって、どれがいいかわからない。
あなたが迷わないために、おすすめのライティング講座を別記事で紹介しています。
どれも特色があっておすすめ。独学より習うほうが100倍速く、正しい知識身につきます。
ぜひご覧ください。
まとめ|Webライターのリサーチにはコツが必須!
最後までご覧いただきありがとうございました。
初心者はリサーチと聞くと構えてしまいますが、やることは単純。
競合記事の構成と見出しの内容を見るだけです。作業は10分程度。
しかし効果は絶大で、高品質な記事に一歩も二歩も近づきます。
ぜひ記事を参考にして取り組んでみてください。