キーワードなんて思い浮かばない!
そもそも何でキーワード選定しなきゃいけないの?
ブログ運営にキーワード選定は必須。
しかし、なぜ必要なのか、どうやったらいいのか、初心者ほどつまずきます。
本記事では、初心者が簡単にできるキーワード選定を解説します。
読んで実践すれば、収益の出るキーワードが必ず見つかりますよ。
最初に結論から。
キーワード選定は、具体的に設定したペルソナの行動をイメージすると、たくさん思い浮かびます。
では、解説していきますね。
ブログのキーワード選定とは?初心者にもわかりやすく解説
キーワード選定とは、ブログ記事を書くにあたり、読者が検索するキーワードを見つけていく作業です。
まず、ブログの集客元はご存知でしょうか?ほとんどは検索エンジンからの流入です。
あなたも経験があるでしょう。
検索エンジンを使うとき、キーワードを入力しますよね?そこから記事を見てクリックする。
そう、ブログへの誘導の第一歩はキーワードなのです。
しかし、キーワード選定は予めコツや手順が決まっており、間違えた方法をすると99%稼げません。
そのため、正しいキーワード選定を知ることが、稼げるブログを生み出す第一歩となります。
初心者でもできるブログのキーワード選定5ステップ
初心者でも簡単にできる、キーワード選定の具体的な方法を、5ステップで解説します。
- サイト設計を経てペルソナを設定する
- ペルソナが知りたいであろう悩みを書き出す
- 書き出した悩みをキーワードに変換する
- キーワードプランナーで検索ボリュームを確認する
- 実際にGoogle検索をして競合をチェックする
サイト設計を経てペルソナを設定する
キーワード選定は、はじめにペルソナの設定が重要です。
キーワードなんて思い浮かばない!
そもそも何でキーワード選定しなきゃいけないの?
そう思う人もいるでしょう。
実は、ブログの存在意味を考えると分かります。
ペルソナ設定を経て具体的に人物像を設定すると、どんな行動をするのか見えてきます。
同時に、抱えている疑問や悩みが鮮明にイメージできるでしょう。
そのため、ペルソナ設定が重要です。
設定しなければ、キーワードを思いつくことは難しいし、
思いついてもそれぞれ関連性の薄いキーワードばかりになります。
サイト設計やペルソナ設定については、別記事で具体的な設定方法を解説しました。この通り対応すれば、質の高い設定が可能なので、ぜひご覧ください。
≫【超優良級】初心者でも簡単にできるサイト設計7ステップ
≫5ステップで完成!ペルソナ設定の具体的な方法
ペルソナが知りたいであろう悩みを書き出す
行動が想像つく具体的なペルソナを設定したら、次にペルソナの悩みを書き出します。
例えば、
- 28歳男性
- 仕事で英語を求められている
もっと具体的に設定は必要ですが、簡単にこんなペルソナだとしましょう。
- 英語初心者は何の勉強から手をつけたらいいか分からない
- おすすめの英会話スクールってどこ?
- オンライン英会話と普通の英会話はどちらがおすすめ?
- 初心者におすすめの英語教材は?
- 初心者が効率的なリスニング学習法を知りたい
ざっと書いただけでも、5つ出てきました。
より具体的にペルソナを設定すれば、どんどんアイディアは浮かぶでしょう。
このようにペルソナが抱える悩みをひたすら書き出してください。
100個出すのが好ましいです。100個の理由は後ほど解説します。
書き出した悩みをキーワードに変換する
悩みが出揃ったら、悩みをキーワードに変換します。
変換すれば、そのまま記事で狙うキーワードになりますよ。
先ほどの例から、方法を紹介します。
- 英語初心者は何の勉強から手をつけたらいいか分からない
- 英語 初心者 学習法
- おすすめの英会話スクールってどこ?
- 初心者 英会話スクール おすすめ
- オンライン英会話と普通の英会話はどちらがおすすめ?
- オンライン英会話 英会話 比較
- 初心者におすすめの英語教材は?
- 初心者 おすすめ 英語教材
- 初心者が効率的なリスニング学習法を知りたい
- 初心者 リスニング 効率的
人によっては、上記以外にも思いついたことでしょう。
キーワードプランナーで検索ボリュームを確認する
キーワードも出揃いました。
次に重要なのは、考えたキーワードを検索する読者はどの程度いるか調べることです。
そんなこと調べられるの?
はい、可能です。Googleキーワードプランナーを活用しましょう。
キーワードプランナーでは、入力したキーワードの月間検索回数を教えてくれます。
つまり、0であれば検索されないキーワードで、0より大きければ検索されています。
では、1とかで良いかと言うと、検索する読者が少ないのでおすすめできません。
1000以上を超えると、強い競合サイトが増えるのでおすすめしません。
逆に50以下だと、集客が減るのでやめましょう。
実際にGoogle検索をして競合をチェックする
キーワードプランナーで月間検索回数も確認した、このキーワードで行こう!
まだです。まだ確認することがあります。
理由は、Top10が全て企業サイトや有名なブログだった場合、サイトが強すぎて勝ち目がないからです。
特に企業サイトはドメインが非常に強いので、10位全て企業サイトなら、そのキーワードは捨てましょう。
あなたの記事も10位以内に入る可能性は十分にあります。
調べ方は下記の通りやってみてください。
- 企業サイトか判断する場合
ドメインが”co.jp”もしくは、フッターに運営会社の記載がある場合、企業サイト。 - ドメインパワーの強さを確認する場合
パワーランクチェックツールで確認。20以上あると結構強いサイト。
ブログ初心者でもできる!さらに強力なキーワード選定方法
さらに強力なキーワードを選定する方法を紹介します。
- 競合のキーワードを抜き取る
- 関連キーワードを確認する
- キーワードプランナーの他の候補を見る
競合のキーワードを抜き取る
自分で考えてると、そのうち限界があります。
そんなときは、競合サイトのキーワードを抜き取りましょう。
どういうことかと言うと、競合サイトもキーワード選定をして、ブログを運営しています。
つまり、選定されたお宝キーワードが存在するのです。
特に自分とドメインパワーが近く、上位を取った記事を持つブログがおすすめ。
抜き取り方は、「Ubbersuggest」か「Ahrefs」を使いましょう。
有料ですがめちゃくちゃ使えるツールです。というか、どちらかが無いとブログ運営ができません。
お金を気にする方なら、買い切り版があるUbbersuggestがおすすめです。
関連キーワードを確認する
関連キーワードを確認するのも、強力なキーワードを見つける手段の一つです。
関連キーワードとは、選択したキーワードに類似したキーワードを指します。
探し方は、
- Google検索の一番下の表示
- ラッコキーワードで検索
- キーワードプランナーの候補
Google検索の一番下とは、画像の通りです。
ラッコキーワードでは、サジェストキーワードという機能で、関連するキーワードの検索が可能です。
キーワードプランナーでも関連キーワードの閲覧が可能。しかも月間検索回数も確認できます。
初心者はブログキーワードを50個選定しよう
キーワード選定の具体的な方法が分かったところで、いくつキーワードがあれば良いか疑問に思うでしょう。
キーワードはサイト設計の段階で洗い出しますが、50個以上ピックアップしてください。
というのも、個人でブログを運営するにあたり、管理できる記事数は大体50記事と言われています。
それより多すぎると何の記事があってどうなっているのか、管理が大変です。
50個と聞くと多く思えるでしょうが、コツを掴めば誰でもできます。
そして、コツはここまで紹介した内容で事足りますよ。
- ペルソナ設定をしっかり行う
- ペルソナの悩みを100個程度書き出す
- キーワード選定の手順に従い悩みを精査、50個くらいに落とし込む
しっかりペルソナ像を設定してください。
そうすれば、ペルソナの悩みが具体化し、たくさんの悩みが思いつくはずです。
悩みは100個考えてください。
思いついた悩みをキーワードに変換する過程で、
考えた100個の悩みがどんどん減っていくので、最終的に50個ほど精査されたキーワードになるでしょう。
ブログのキーワード選定を正しくやらないと初心者は失敗する
ブログの集客は、ほぼキーワードで決まるというほど重要です。
そのため、間違ったキーワード選定をすると、全く稼ぐ可能性のないブログになってしまいます。
特に初心者は、間違いに気づかず運営し、
気づいた頃には後戻りできないほど時間が経ったりするので、正しいキーワード選定を行いましょう。
今回紹介した手順を踏まえれば、100%正しいキーワード選定ができるので、ぜひ試してみてください。
まとめ|ブログのキーワード選定は正しいやり方を知れば初心者でもできる!
キーワード選定は初心者でも正しい手順を踏まえれば可能です。
しかし、細かな手順を紹介するブログはあまりないでしょう。
あなたのブログが成功することを祈っています!