Webライターを始めてみたいけど、実際に体験した人の話を聞いてみたい。
Webライターをする人は、なかなか身近にいないでしょう。
しかし、Webライターを始めるにあたり、ライターの体験談は気になるところ。
やるなら、ちゃんと聞いてから始めたいですよね。
本記事では、Webライターをする筆者が、あなたのために体験談を紹介します。
記事を読めば、Webライターが稼ぎやすい事実が分かります。
Webライターを副業でやってみた体験談10選
僕のWebライター体験談を10選紹介します。
- クラウドソーシングサービスは楽
- 専門性を活かすと案件が獲得しやすい
- 短納期案件でも3日ほどは猶予があった
- 求められるライティングスキルは高くない
- 簡単ではないけど思ったより大変ではなかった
- お店のレビュー案件はコスパが悪い
- 思ったより隙間時間を活用しやすい
- 1記事3〜5時間くらいで執筆できた
- 執筆レベルが上がった
- 即金性があって良い
クラウドソーシングサービスは楽
Webライターってどうやって仕事を獲得するの?
まずそこから疑問に思う方が多いでしょう。
クラウドワークスを使いましたが、案件の検索も簡単だし、応募もスムーズ。
もちろん、手数料などが取られますが、直に企業へ営業して仕事を探すより10倍楽です。
特に初心者にはおすすめですよ。
なお、クラウドワークスは、クラウドソーシングサービス業界No.1で案件数が多いです。
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専門性を活かすと案件が獲得しやすい
ライターの案件を探すと色々なジャンルがあります。
見ていて気付いたのは、ジャンルによって単価が高かったり、応募人数が少ない事でした。
僕は英語が話せるので、英語の案件を見たところ、やはり単価が高く応募人数も比較的少ない。
実際に、英語ジャンルに応募したら、
ライター開始5日目にして案件が獲得でき、しばらく専属ライターとして活躍することに。
この通り、専門性を活かす事で、初心者でも早く案件が獲得できますよ。
短納期案件でも3日ほどは猶予があった
リピートの依頼を頂けるようになると、
「この案件、短納期で執筆できませんか?」と提案頂けるようになります。
どうしても難しいときは、クライアントに交渉して、少し猶予を頂けました。
この通り、思ったより交渉もしやすいので、「ライターって納期に迫られそう」と構える必要はなかったです。
求められるライティングスキルは高くない
Webライターで稼ぐって、敷居が高い感じがしませんか?
僕は、小説家のような崇高な文章を書かないと、仕事ができないと思ってました。
しかし、実際にやってみるとそんな事はない。
僕のライティングスキルは、この記事のレベルです。とても小説家になれる程ではないですよね。
それでも、Webライターとしては十分だったのです。
とは言っても、Webライティングという特殊なスキルは必要です。
独学でも学習できますが、1年以上かかります。僕がそうでした。
Webライターで稼ぎたいのに、準備で1年も費やせないですよね?
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僕も受けましたが、的確なアドバイスをもらえてライティング力がアップしました。
変な押し売りもないので、無料添削だけでも全然大丈夫でしたよ。
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簡単ではないけど思ったより大変ではなかった
ライターは簡単ではないけど、思ったより大変ではなかったです。
「簡単ではない」というのは、案件を取るまでに沢山の応募が必要なこと。
僕は5日間で10件ほど応募したら、案件を獲得できました。
「大変ではなかった」というのは、
ライターを始める前は、スケジュール管理が大変だと思っていました。
しかし実際にやってみると、
仕事量は自分で調整できるので、ほとんど自分でコントロールできたのです。
そういった意味で、自分でコントロールできる部分が多いので、思ったより大変さは感じませんでした。
お店のレビュー案件はコスパが悪い
お店のレビュー案件は、コスパが悪かったです。
Webライターの下調べは、ほとんどの案件がネットで完結します。
しかし、お店をレビューするには、実際にお店に行く必要があります。
移動時間を割く必要があるんですね。
また、お店で食事する費用も負担しました。
案件によっては支給されるでしょうが、いずれにしても最初は持ち出しです。
あと、執筆したときに内容が薄くなりがちです。
そんなにラーメンについて書く事ないし、覚えてないし。。。
通常の執筆と違い、たかが1,500文字書くだけでも、毎回頭を悩ませました。
上記理由から、お店レビュー案件はおすすめしません。
思ったより隙間時間を活用しやすい
ライターの仕事は、隙間時間を活用しやすいです。
1日の中で隙間時間って結構あると思います。
そんな細切れな時間、集中して作業できないよ。
そう思う方もいるでしょう。でも「やり方次第」で何とかなります。
僕が実践してるのですが、執筆は見出し毎に区切って作業しています。
こんな感じで区切って作業しても、
見出し毎に書く内容は違うので、前後関係さえ確認すれば変な文章にはなりません。
隙間時間を活用すれば、「塵も積もって」で大きなアウトプットになるでしょう。
1記事3〜5時間くらいで執筆できた
1記事仕上げるだけでも、かなり時間使いそう
最初はそう思っていました。
でもやってみると、1記事3〜5時間くらいで書けちゃいます。
もちろん、ブラインドタッチを駆使して執筆していますが、僕は1時間2,500文字ほど書けました。
執筆速度は人によりますが、工夫して自分なりのやり方を突き詰めれば、
僕のように1時間2,500文字は余裕でいけますよ。
執筆レベルが上がった
Webライターをすると、確実に執筆レベルが上がります。
ずっと書いてるので当たり前ですが、理由はそれだけではありません。
クライアントによっては、
「ライティングの虎の巻」のような、マニュアルを配布してくれます。
このマニュアル、色んな執筆で使えるんです。
ライティングスクールに入るとお金を払いますが、
仕事を引き受ければ無料で添削してもらえるので、執筆レベルをあげたい人には超おすすめです。
即金性があって良い
Webライターは労働収入です。書き続けないと収入はありません。
でも逆に言うと、書けばお金になります。
例えば、ブログやSNS運用。
これらは資産所得なので、働いても即収入には結びつきません。
でもWebライターなら、案件を取れればすぐに1円以上稼げます。
どちらが良いとかはありませんが、
即金性があるとモチベーションを維持しやすいので、ライターはおすすめです。
副業でWebライターをやってみて大変だった点
副業としてWebライターをやって、大変だと感じた点を紹介します。
- 自由時間は全て執筆になる
- 即レスしないと案件が取れない
- クライアントの意図を正確に把握する
- 執筆が捗らないときがある
- 3万円稼ぐのが限界
自由時間は全て執筆になる
案件をこなすには、とにかく時間が必要です。
そのため、自由時間は全て執筆時間となります。
プライベートの予定があっても、例えば電車の移動時間とか、待ち合わせの前の30分とか。
少しでも隙間時間があれば、全て執筆に回すことに。
収入は得ましたが、休む暇が一切なくなり、仕事漬けの毎日でした。
休みなしで働いてたため、風邪をこじらせてしまい、クライアントに迷惑をかけた事もありました。
即レスしないと案件が取れない
どのクライアントも、即レスしてくれるライターを好みます。
案件に応募して数時間でも返信が遅いと、高確率で落ちました。
数時間返信しないだけで、案件取れないの?
クライアントとライターという立場上、構図的にライターは弱い立場にいます。
そもそもクライアントはライターを選び放題の立場なので、
即レスできる人の方が印象が良いのです。
副業としてやると、中々返信できない事が多いのです。
なるべく、スマホでチェックするようにして即レスを心がけましたが、限界がありました。
クライアントの意図を正確に把握する
クライアントが分かりやすく依頼をしてくれるとは限りません。
特に、クラウドソーシングサービスは、文面でやり取りをするので、このような状況に遭遇しやすいです。
しかし、分からないまま執筆するのはとても危険。
入稿して「こんな記事求めてないですよ!」とお叱りを受ける可能性もあります。
そのため、不明な点はしつこい位クライアントに質問しました。
「何度も申し訳ないな」と思いつつも、
手を抜いて最後にお互い嫌な気持ちになるのは絶対避ける必要があります。
執筆が捗らないときがある
理由は分からないのですが、誰でも執筆が捗らないときがあります。
書けないときは、いくら書いても良い記事は書けません。
時間が迫りながらも、少し息抜きをするか、別の時間に執筆することで気分転換を図りました。
捗らないときは、時間の許す限り気分転換をして、良質な執筆を心がけました。
3万円稼ぐのが限界
SNSを見ると、Webライターで5万円・10万円を副業で稼いだ人が見受けられます。
僕は3万円が限界でした。
3万円以上稼ぐリソースを割り当てられなかったです。
5万円・10万円稼ぐのはすごいですが、どれだけ時間を作ったのでしょう。
寝る間も惜しんで執筆したと思います。
独身の人なら良いかもしれません。
しかし、子供を抱えた主婦やサラリーマンに同じやり方はできません。
お金を稼ぐのは大事ですが、一番は家族に迷惑をかけないこと。
ということを念頭に置いたら、3万円が限界でした。
もちろん文字単価が2円・3円など、高い案件なら5万円も稼げます。
しかし、初心者では高単価案件は獲得できないので、3万円稼ぐのがいいところでしょう。
【結論】Webライターは副業におすすめ?
副業としてWebライターがおすすめかどうか、答えは「おすすめ」です。
理由を3つ紹介します。
- ライティングスキルが身につく
- 本業以外で稼ぐ経験が身につく
- 本業よりキャリアアップの幅が広い
ライティングスキルが身につく
Webライターをやれば、ライティングスキルが身につきます。
本業でもそうだし、SNS運用など始めても役に立ちます。
全ての仕事の基盤は、文字の上に成り立っているので、
ライティングスキルが身につけば、どこかで必ず役に立ちます。
どこでも使えるスキルって、中々ないですよ。
スキルがなくても書けば書くほどライティングスキルが鍛えられるので、Webライターをおすすめします。
≫ノースキルでも稼げる訳教えます
本業以外で稼ぐ経験が身につく
Webライターはフリーランスです。
会社にいて仕事が自動的に降ってくるのと違い、自分で営業して仕事を獲得し、作業・納品まで行います。
一連の作業を全て自分で行うので、自分で稼ぐ力が身につきます。
これってすごい事じゃないですか?
会社にいたら、リストラや定年を気にするし、主婦であれば夫の収入に頼るしかない。
でも、Webライターを始めたら、そんな常識から外れる事ができます。
そういった意味でも、Webライターはおすすめです。
本業よりキャリアアップの幅が広い
「Webライターは書くだけが仕事」そう思ってる方は認識を改めて下さい。
Webライターは執筆以外にも活躍できる場があります。
- ワードプレス操作
- 画像選定・編集
このような執筆以外の仕事も請負つつスキルアップをすると、
Webライターから別の仕事にキャリアアップできます。
- Webディレクター
- メディア運営者
- ブロガー
- Youtuber
- ライティングコンサルタント
書ききれませんが、他にもあります。
なぜここまでキャリアアップの幅が広いか、それはライティングスキルは全ての仕事の基盤だからです。
中でも、Webディレクターは月50万円以上を手堅く稼げます。
ディレクターとして活躍すれば、ライティングスキルを人に教えらるスキルも身につきます。
このように、どんどん次のキャリアアップが模索できるので、
Webライターは本業よりも可能性が高い職種と言えます。
Webライター副業 未経験者の始め方5ステップ
Webライターの副業の始め方を、未経験者にも分かりやすい5ステップで解説します。
- 必需品の準備
- クラウドワークス登録
- 案件応募・獲得
- 特化ブログ運営
- SNS(X)開始
必需品の準備
はじめに必需品の準備です。
他にもおすすめのアイテムやサービスを、こちらの記事で解説しています。
この記事を読めば、効率化も含め全てのアイテムが理解できるので、ぜひご覧下さい。
≫Webライターの必需品とおすすめアイテム13選
クラウドワークス登録
ライター初心者はクラウドソーシングサービスをおすすめします。
特に、クラウドワークスがおすすめで、以下がメリットです。
- 案件探しが楽
- お金のやり取りが楽
- クライアントの質が見抜きやすい
もちろん手数料が取られるので、直営業より手取りは減ります。
しかし、初心者がいきなり直営業をして問題なく進めるのは困難なので、
最初のステップはクラウドワークスがおすすめです。
案件応募・獲得
クラウドワークスに登録したら、早速案件を探しましょう。
以下の画面に従って、案件を探してみて下さい。
応募にあたっては提案文を書いて応募します。詳しい書き方は別の記事で紹介しています。
プロフィールの書き方から、提案文の書き方まで、僕の実際の画面を交えて解説してるので、
ぜひご覧下さい。
≫クラウドワークスで初心者が仕事を獲得する方法
特化ブログ運営
Webライターと並行して、特化ブログも運営しましょう。
ライターと関係ないじゃん。
と思う方もいるでしょう。
あなたは「ポートフォリオ」をご存知ですか?
そして、ブログはポートフォリオとして、クライアントに開示することができます。
ポートフォリオがない応募者より、ある人の方が採用されやすいので、
ブログ運営は案件獲得に非常に有効です。
実際に、僕もブログを紹介したことで、ライター開始5日後で案件が獲得できました。
ポートフォリオ用の特化ブログの作り方は、別の記事で解説しています。
記事を読んで、ブログ運営をスタートさせて下さい。
≫成功するライターに!ポートフォリオのブログ作成方法
SNS(X)開始
最後にSNSを始めましょう。Twitter(X)がおすすめ。
なぜSNSが重要かと言うと、以下のメリットがあるからです。
- ライター仲間ができる
- ライターのお得情報が分かる
- クライアントから直に仕事がもらえる
Webライターは孤独です。人によっては、孤独に耐えられない人もいるでしょう。
そんな時に、SNSは心の拠り所になります。
また、SNSで作った仲間からライターに関する情報を入手できるのも強みです。
最後に、クライアントから直に仕事がもらえる可能性もあります。
直営業のほとんどは、実はSNSです。SNSを活用する事で、更に文字単価の高い案件が獲得できます。
初心者のうちからSNSを育てておくと、直営業に切り替えた時に、スムーズに案件獲得に繋がるでしょう。
Webライター副業の時間の作り方
Webライターの時間の作り方を紹介します。
- 隙間時間を意識的に作る
- 本業・家事などの時短を図る
- ブラインドタッチを覚える
隙間時間を意識的に作る
主婦やサラリーマンでは、Webライターは主に隙間時間に作業します。
隙間時間なくして活動はできません。
毎日忙しくて、隙間時間なんて作れないよ…。
そう感じる人は多くいるでしょう。
そんなあなたに例を紹介させて下さい。
- 家事と子育ての合間
- 朝早く起きる
- 寝る前
- 通勤時間
- 帰宅時間を少し遅らせる
- 寝る前
最初は10分程度でもOKです。いきなり隙間時間を作り出すのは、初心者は本当に大変なので。
ちなみに僕は、本業は在宅で働き昼休憩時に作業、また夜家事が終わったあとにも作業しています。
合計で2時間くらいでしょうか。何とか捻出しブログやライターをする日々です。
本業・家事などの時短を図る
隙間時間を作ると言っても、いつものリズムそのままでは難しい場合もあります。
そんな時は、時短を目指しましょう。
- 本業なら残業をしないよう早く終わらせるようにする。
- 忙しくない部署に異動する。
- 家事なら、時短家電をフル活用する。
- 旦那さんに家事の一部をやってもらう
工夫次第で時間は捻出できます。
ポイントは短い時間でもいいので、とにかく捻出すること。
一度に大きな時間を捻出するより、このように細かな時間でも捻出する方が、
トータルの時間が大きくなりやすいです。
ブラインドタッチを覚える
ライターをするにあたって、ブラインドタッチは必須です。ぜひ習得して下さい。
というのも、ブライドタッチができる方が、
文字を入力しながら画面で校正できるので、精度も上がるし校正の手間も省けるのです。
1時間2,000文字以上達成するには、ブラインドタッチは必須のスキルなので、
意識的に練習するようにしましょう。
Webライターの副業で必要なスキル
Webライターに必要なスキルを紹介します。
- ライティングスキル
- コミュニケーション力
- ワードプレス操作
ライティングスキル
ライティングスキルは必須です。
こう聞くと構えてしまいますが、高い文章力は要求されません。
気を付けるのは、以下のポイントです。
- 読みやすい構成か
- 1文が端的で簡潔に纏まっているか
- 文章が不自然ではないか
もちろん他にも、誤字・脱字など気を付ける項目はありますが、知れば「そんな事か」と思う程度ですよ。
まずは本を読んでみましょう。読めば知識は十分つきます。
おすすめのライティング本はこちらです。僕も読んで学習しました。
当ブログでも読みやすい文章の書き方を別記事で紹介しています。あなたのライティング力がグッと上がるので、ぜひご覧下さい。
≫誰でもできる読みやすい文章を書くコツ10選
コミュニケーション力
Webライターは思った以上にコミュニケーション力が必要です。
特に、文面で正確にクライアントとやり取りをする力が必要とされます。
相手の意思を文面から正確に読み取ったり、自分の意思を正しく伝えるのは、
非常に難しい技術と言えます。
僕は文面のやり取りは苦手で、電話で済ませるタイプのため、ライター業では文章のやり取りでかなり苦労しました。
ライターをしながら、スキルアップしていって下さいね。
ワードプレス操作
ワードプレスって何?疑問に思うかもしれません。
はっきり言って、ワードプレスが使えないのは、ライターとして非常に損をしています。
というのも、クライアントもホームページを持っていて、ワードプレスで作られている事がほとんどです。
実際に、ワードプレス操作も含めた案件は存在します。
文字単価が上がるきっかけにもなるので、ぜひ使い方を覚えるようにして下さい。
なお、覚え方は簡単。ブログ運営をする事です。
さいごに|Webライター副業をやってみよう
主婦にもサラリーマンにも、副業としてWebライターはおすすめです。
理由は、ここまで説明したとおり、思ったより稼ぎやすいからです。
もちろんライティングスキルは必要ですが、個人で学習できるレベルでしょう。
また、Webライターを極めればキャリアアップも図れます。
本業だけで不安な人にも、とてもおすすめです。
これからも当ブログで、ライターに役立つ情報を発信していきます。
次回もぜひご覧下さい!