webライターはオワコンって聞いたけど、今から始めるの遅いかな?
2023年、webライターはオワコンと言われ始めました。
理由は、
- ライター人口の飽和
- AIの出現
など言われていますが、本当なのでしょうか?
僕は副業としてwebライターをしていますが、オワコン化する人とそうでない人と別れると考えています。
詳細は後ほど解説しますが、当てはまる人は確実にオワコンです。
自分が当てはまるかどうか、ぜひ本記事で確かめて下さい。
また、当てはまる人でも、オワコンから脱却できる方法もあわせて解説します。
本記事を最後まで読めば、まだ稼げるwebライターになれますよ。
紹介する方法は、
実際に僕がwebライターとして初月から稼げた方法なので、再現度がめちゃくちゃ高いです。
では早速解説していきます。
webライターはオワコン?ぶっちゃけどうなの?
webライターはオワコンと言われますが、何故でしょうか?また本当にオワコンかどうか解説します。
オワコンと言われる理由
webライターがオワコンと言われる理由は、大きく3つあります。
- webライター人口は飽和している
- 搾取案件が多い
- AIの出現
webライター人口は飽和している
まずwebライターの人口は飽和しています。
webライターの人口は10万人以上とも言われていますが、例えばクラウドワークスのライター案件は、大体1000件ほどです。
もちろんクラウドワークス以外にもライター案件はありますが、それでも10万人全員に届くほど案件はないでしょう。
1倍でなければ、必ず案件が取れない人が存在します。クラウドワークスだけで言えば、100倍の倍率です。人口が飽和している事がよく分かりますよね?
搾取案件が多い
webライターの案件には搾取案件や闇案件と呼ばれる案件が存在します。
実際の依頼内容は誰でも書ける記事が多く、例えば「web漫画の要約」など。
読めば誰でも書ける記事なので、文字単価0.1円など超安いです。いくら働いても稼げない、オワコンと言われる原因にもなっています。
そもそも応募しなければカモにされる事もありませんが、とにかく初心者は案件を取れないので、藁にもすがる想いで応募する人が多くいます。
「1ヶ月頑張って執筆して1万円」実は僕の知人も酷い目に合い、ライターを辞めました。
AIの出現
AIの出現もwebライターオワコン説に拍車をかけました。
2023年はAI元年。あなたも知っている通り、ChatGPTなどの登場で一気に盛り上がりましね。
ChatGPTを使うと分かりますが、瞬時に文章を書いてくれます。しかも文章の精度は高く、人間が書いたような文章に仕上がるのです。
僕が過去にお付き合いのあったクライアントもAIには非常に関心を持っていて、途中で依頼が来なくなりました。恐らくChatGPTをメインに使う事になったと推測しますが、webライターが淘汰される原因とも言えます。
オワコンじゃない理由3つ
ここまでオワコンと言われる理由を解説しました。聞くと「やっぱオワコンなのかぁ」と感じるでしょう。
実は、webライターはオワコンではありません。
ポジショントークじゃないです、本当にオワコンじゃないのです。こちらも理由を3つ解説します。
- 実はwebライターは不足している
- 大半のwebライターは実力不足
- オワコンかは人による
実はwebライターは不足している
すでにライターは飽和していると解説しました。しかし、実際は不足しています。
矛盾してますが、「優秀なライターが不足している」という事です。
ライターは誰でも始められます。解説した搾取案件(誰でもできる超低単価の案件)をやったとしてもライターです。
そのため、低レベルなライターが非常に多く、大多数のクライアントは「優秀なライターに出会えない」と嘆いています。
僕自身、トップブロガーやクライアントから同様の話を聞いているので事実です。
大半のwebライターは実力不足
上記の通り、優秀なwebライターは不足していて実力不足なライターばかりです。
ほとんどのライターは片手間でやっている事が多く、実力不足から脱却できません。
理由は、副業でやっている事が多く、ライターに時間を割けないからです。
ここにあなたの入る隙間があります。
実力さえ付ければ、案件が獲得でき稼げる可能性がある事です。
正直webライティングスキルは大した事なく、誰でも習得できます。小説のようなハイレベルな文章は書く必要はなく、決まったやり方と型に沿えば誰でも執筆できるのです。
オワコンかは人による
この通り、しっかり学習を積めば誰でもwebライターで稼げます。
しっかり学んでいくかは人それぞれ。
つまりあなたが本気で学習をすれば、オワコンではないし、勉強しなければオワコンになる、それだけなのです。
巷でオワコンと言われるのは、webライティングに真摯に向き合わず稼げない人たちが言っているに過ぎません。
学びを辞めずに進む人は実際に稼いでいて、僕もその一人です。
webライターオワコンな人とオワコンじゃない人
webライターがオワコンかどうかは人によると解説しました。
一体どんな人がオワコン・オワコンじゃないのでしょうか。詳しく説明しましょう。
- webライターオワコンな人
- webライターオワコンじゃない人
webライターオワコンな人
オワコンと言っている、またそう言われる人は、前述の通りwebライティングに真摯に向き合わない人です。
クライアントは良質な記事を求めていて、スキルがない人は高品質な記事が書けません。
理由は、webライティングには決まったルールや型が存在するからです。
そして、そういったルールや型は勉強しない限り知り得ません。普通に暮らしていても学ぶ機会が全くないからです。
webライターオワコンじゃない人
一方でオワコンじゃない人は、常に学ぶ意欲に溢れています。
こう聞くと「そんなに行動力ないよ」と思う人もいるかもしれません。でも特別な事ではないですよ。
どんな事でもいいですが、何か疑問を感じたらネットで検索しませんか?
例えば「リバウンドしないダイエットってないのかな」
そう思ったら、方法が気になって検索しますよね?
ライティングも同じです。執筆していれば分からない事に遭遇します。それを見過ごさずに解決するよう調べるだけ。
そこがライティングに真摯に向き合っているかどうかの違いです。
webライターオワコンから脱却する方法
記事を読むあなたはきっと初心者でしょう。
このまま何もせずにwebライターを始めれば、オワコンは間違いありません。
オワコン状態から脱却する、具体的な方法を紹介します。
- webライティングを学ぶ
- ジャンルを特化する
- ブログ運営を始める
webライティングを学ぶ
はじめにwebライティングを学びましょう。
具体的な学習方法は後ほど紹介しますが、ライティングスキルがないライターは絶対に稼げません。
と言っても、何も難しいスキルではないです。抑えるポイントを紹介しましょう。
- 読者に読みやすい文章
- 結論が先で論理立てて解説
- SEOを意識する
読者に読みやすい文章
読者に読みやすい文章とは、誤字脱字がない、漢字の割合が適切、文章が長くない、などです。
聞いてみれば当たり前ですよね?
もしイメージが湧かなければ、競合の記事を読みましょう。検索して出てきたブログを読めば、どのように書けばいいかすぐ分かります。
結論が先で論理立てて解説
論理立てて結論から先に言う、これは「結論ファースト」と呼ばれる説明の仕方です。
例えば、「英語 リスニング できない」のようなキーワードで記事を書くとしましょう。
結論ファーストで書いた文章は、
英語でリスニングできないのは、英語を聞く事に慣れていないからです(結論)
理由は、日本人はリスニングを学校で習ってこなかったからです(結論の理由)
…
このような文章、よくブログで見かけませんか?
このように書く理由は、読者になるべく早く結論を伝えるためです。PREP法と呼ばれる型ですが、自然と論理的な文章になります。
SEOを意識する
SEOとは検索エンジンで上位を取るための施策を言います。
ライターはクライアントから仕事を得ますが、ほとんどのクライアントは検索エンジンで1位を取るため、ライターに記事を依頼しています。
SEOを知らないとクライアントの要望を満たす事ができないので、SEOを含めwebライティングとして学ぶ必要があります。
ジャンルを特化する
webライティングを学んだら、ジャンルを決めましょう。理由は、様々なジャンルで活躍しようとすると稼げないからです。
例えば、あなたが英語に全然詳しくないとして、英語学習の記事が書けますか?
幸運にも案件が取れて執筆しても、深い内容の記事は書けないですよね。
その場合、単価は下がります。当たり前ですが、記事の品質が低いからです。
逆にジャンルを特化した場合、それがあなたの得意分野であれば、深い内容の記事が書けます。
深い内容 = 高品質と言えますが、クライアント視点で高品質な記事が書けるライターは貴重です。リピートをお願いしたいと思いますし、単価アップの交渉もできるでしょう。
この通り、自分の趣味や得意分野に絞ってライター活動をする事で、案件が獲得しやすい事と単価が上げられやすいです。
オワコンにならないためには必須なので、ぜひジャンルを決めて活動をして下さい。
ブログ運営を始める
ジャンルが決まったら、ブログ運営を始めましょう。
「ブログって関係なくない?」
いえ、ライターとブログは密接に結びついています。
ここで言うブログとは、日記じゃないですよ?検索して出てくる、解説サイトを指します。
ブログ運営の何が良いかと言うと、
- 学んだwebライティングの実践の場が作れる
- ポートフォリオとして活用できる
- うまくいけばブログで稼げる
ライティングは学習しただけではモノになりません。実践して初めて身につきます。
とにかく執筆する場が必要で、ブログは丁度良い環境なのです。
またブログで記事を書く事でポートフォリオが完成します。ポートフォリオは作品集を意味しますが、ある事でクライアントに「私の記事を見て下さい」と提示する事が可能です。
想像して下さい。ポートフォリオがあるのとないのでは、どちらのライターを採用しますか?
もちろん、ライティング力が分かるポートフォリオを持つライターを採用したいですよね。
おまけになりますが、成功すればブログで稼ぐ事も可能です。ブログは立派な集客ツール。人が集まれば商品の売り込みができるので、ビジネスが可能です。
特にアフィリエイトは広告を貼るだけなので、初心者でも簡単にビジネスができます。
ブログ運営をする事で、メリットしかないので、オワコンになりたくないライターはぜひ挑戦して下さい。
具体的なwebライティングスキルの学び方|脱オワコン
脱オワコンを果たすための具体的なwebライティングスキルの学び方を紹介します。
- ライティングスクール
- Youtube
- 書籍
ライティングスクール
webライティングスキルを磨くのに一番のおすすめは、ライティングスクールです。
しかも講師はライターのプロばかり。プロから直接指導してもらえるので、信頼性抜群です。
特におすすめしたいライティングスクールはこちらの3つ。
SHElikes
webライティング以外に40種類ものコースがあり、定額で全て受講し放題です。
また、オンラインだけでなくオフラインとして、全国のオフィスで対面でサポートもしてくれます。
講師も全て女性なので、男性に教わるのが苦手な人でも受講しやすい。女性に必見のサービスです。
≫SHElikesを口コミから徹底レビュー
パーソナルwebライティングスクール
一人一人悩みは違います。それぞれの悩みに寄り添いカウンセリング、およびカリキュラムを作成してくれ、あなたの悩みも必ず解決できるでしょう。
自分に合ったきめ細かいサービスを希望の方に、特におすすめです。
≫実際にパーソナルwebライティングスクールを体験してみました
Writing hacks
最大の特徴は価格。他のサービスに比べてリーズナブルです。もちろん価格だけでなく、実際に結果を出したプロから直接教われるので、内容も信頼性が高いと言えます。
有名なプロから教わりたい、そのような希望を持つ方におすすめしたいサービスです。
≫Writing hacksの全てを分かりやすく解説
Youtube
webライティングの学習には、Youtubeもおすすめです。
Youtubeで「webライティング」と検索すると、多くのYoutuberが現れます。
特にYoutubeは無料で有料級の情報が学べるので、特に初心者におすすめ。気に入ったYoutuberの動画を一通り見れば、ある程度のライティングスキルが身につくでしょう。
書籍
最後に書籍として参考書がおすすめです。
参考書の良さは、webライティングを順序立てて体系的に纏めている点。ブログやYoutubeだと、必ずしも全ての情報が順序立てて説明されているわけではありません。
無料で情報発信をしているので仕方ないですが、本はお金を払うため、しっかりと順番通りに説明されています。そうでないと、購入されないだけでなく、レビューも悪くなりますしね。
そういった側面から、書籍は非常におすすめです。
おすすめの参考書を3冊紹介するので、ぜひ参考にして下さい。
webライターのAIとの付き合い方
webライターがオワコンと言われる理由の一つに、AIの登場があります。
AIは脅威ではありますが、使い様によっては強力な相棒になります。その理由と、使い方を解説しましょう。
- AIを使いこなせる方がGood
- 全文書かせるのはNG
- 参考に使うのはOK
AIを使いこなせる方がGood
AIは脅威ですが、使いこなせば非常に便利です。
ChatGPTを始めとする生成AIは、まるで人間が書いたかのように文章を生成します。
正しい使い方をする事で、あなたの作業を劇的に削減できるでしょう。
最近では文を書かせるだけでなく、ネット検索もできるため、指示を与えて競合調査をするなども可能です。
これからは単純に執筆するだけのライターは淘汰されると言われています。
あなたもこの記事をきっかけに、AIに触れるようにして下さいね。
全文書かせるのはNG
と言いつつ、全てをAIに任せるのはNGです。
理由は、人間が書いたような文章とは言いつつ、慣れた人ならすぐAIと見抜けるため。
ChatGPTなど使ってみると分かりますが、若干文章が固い感じがします。
特に、必要以上に端的で論理的、また日本語の表現が不自然なので、慣れた人なら見抜けるのです。
楽して低評価をもらうのは勿体無いので、要所要所だけ使うようにして下さい。
参考に使うのはOK
一方、生成AIを3個に使うのはOKです。特におすすめは以下の3つ。
- キーワードからニーズの特定
- 構成・見出しのアイディア立案
- ネット検索機能を使用した競合調査
僕は、特にニーズの特定と構成案で使用します。
もちろん、一旦は自分で考え、補足としてAIに出力させています。
そうする事で、自分一人では漏れてしまうアイディアもしっかり拾えるでしょう。
上記3つは記事の根幹になるため、自分の頭以外に頼れるものがあれば、何でも使って下さい。
凝れば凝るほど、良質な記事に確実に近づきます。AIを使えば、瞬時に答えが返ってくるので、時短としても活用できますよ。
別記事で、ChatGPTの活用方法を丁寧に解説しています。
そのまま使えるプロンプトも用意しているので、ぜひご覧下さい。
≫ChatGPTをブログやライティングで活用する方法
さいごに|あなたのwebライターオワコン化は避けられる!
なぜ「webライターはオワコン」と言われているか、どうやったらオワコンから抜け出せるか分かりましたね。
どんなに技術が発展しても、人が執筆するという事は無くなりません。
当たり前ですが、AIの作った記事を読んで心が動かされますか?恐らく、そんな事はないでしょう。
理由は、記事の先には著者がいて、文章には著者の想いが詰まっているからです。
文を通じて著者の想いに触れる事で、読者の心は動かされます。そのように僕は考えています。
この記事がきっかけで、あなたのライター生活が花開きますように。。