主婦の間でWebライターが流行っています。
しかしネットでライターについて調べてみると、Webライターの不安な噂がたくさん。
Webライターオワコン説など、よく投稿されています。
ネットで調べると良いことも悪いことも情報が出てきて、何が本当なんだか分からないですよね……。
本記事では実際にWebライターをする筆者が、今後の将来性についてセキララに解説します。
記事を読めば、Webライターの将来性はどうなのか、また厳しい業界の中でも稼ぎ続けられる方法も分かります
ぜひ最後まで読んでくださいね。
Webライターは将来性がない?将来性がないと言われる理由
Webライターが将来性がないと言われる理由を解説します。
- 稼げない人が多い
- Webライターの人口が飽和している
- AIが急激に発達している
稼げない人が多い
Webライターは稼げる人が少ないです。理由は誰でも簡単に始められるから。
あなたもイメージがあると思いますが、Webライターは文章を書く仕事ですよね?
素人からすると、「文を書くなだけならわたしでもできそう!」そう思うわけです。
あなたに伝えたい。
ライターに一番求められるのは、文章以前に構成力。
競合はどんな記事を書いていて、自分の記事では何を伝えたいか、しっかり前段取りが必要です。
構成ができていれば、執筆はただ文章を書くだけの単純作業。
しかし構成ができていないと悩みながら書くことになり、文章が全くまとまりません。
このような執筆スキルを知らずに始めてしまい、全く稼げずやめてしまう人が多いです。
Webライターの人口が飽和している
2つ目はWebライターが飽和していることです。
世の中いたるところにWebライターがいます。なぜなら誰でも始めやすいから。
稼いでいるライターは一握りですが、始めやすさから人口が多いのです。
そのため案件に応募する人も多い。実績がないうちにライバルと競っても、案件は取れません。
Webライターはライバルに勝てず、ツラい思いをすることが多い。
≫ライターがキツイと思う理由と解決法3選
このような実情に耐えらえれず諦めてしまい「ライターは飽和してるから将来性がない」と言う人がたくさんいます。
AIが急激に発達している
AIが急速に発達したことで、ライターの仕事が減ると言われています。
みなさんも聞いたことあるChatGPT。
2022年にリリースされてから、文章を書く行為がだんだんAIに取って代わっています。
海外の大学の論文で、すでに使用している人が多数いるとか。
筆者もChatGPTを使用しますが、「ブログ記事を書いて」とお願いすると、執筆してくれます。
しかも文章レベルは初心者のライターより優れている。
そのためAIを活用するクライアントは、初心者に仕事を依頼しなくなるでしょう。
Webライターには将来性はある?答え:めちゃくちゃあります
Webライターの将来性がないと言われる理由が分かりましたね。
じゃあWebライターやるのやめよう
ちょっと待って!説明してなんですが、Webライターはやり方を間違えなければ稼げます。
理由を解説するので、ぜひご覧ください。
- AIでは書けない記事がある
- 頼もしいと思われるライターは20%もいない
- ライター以外にキャリアアップができる
AIでは書けない記事がある
AIを使えばライターに執筆してもらう必要はない。
実はそんなことありません。AIで書けない記事が存在します。
例えば体験談。AIは一般的なコメントはできますが、体験談は書けません。
ライターの案件で多いのは「〜のサービスを利用した人、体験談を記事にしてください」などの体験談案件。お分かりのとおり、AIを使っても書けないのです。
実際にクラウドワークスで案件を見ると、
例えば「育児体験についての執筆」「英語学習の過去の体験談」「転職を成功させるのに必要なポイントまとめ」など、どれも体験をしないと書けない記事。
AIが発達しても「誰かの体験談を聞きたい」という欲求は、AI以外に求められます。
またそのような欲求はニーズが減ることはありません。
自分の体験や意見を書く案件を探せば、自ずと仕事は見つかります。
頼もしいと思われるライターは20%もいない
案件が見つかっても競合に勝てない。初心者からよく聞く話です。
説明したとおり、今やライターは日本中に存在します。一つの募集にたくさんの応募が集まるため、初心者は案件獲得が難しい。
頼もしいと感じるライターはどんなライターか、ライティングスキルが高い人材です。
ライティングスキルは特別なスキルではありません。小説のようなレベルの高い文章は必要なく、誰でも習得できます。
時間はかかりますが諦めなければ上位20%に入れるので、ライティングスキルを磨きましょう。
ライター以外にキャリアアップができる
Webライターは執筆をしてキャリアが終わる職ではありません。実はその先のキャリアがあります。
- Webディレクター
- ライティング講師、など
ライティングのスキルはさまざまなフィールドで活かすことが可能。ディレクターとして記事を監修したり、ライティングスキルを教ることもできます。
このような上位職はライター以上に稼ぐことができ、月50〜100万円以上稼げます。すごい夢があると思いませんか?
ライター以外にもキャリア形成は考えていきたい、そんな人にもライターはおすすめできます。
どうしたら稼げる将来性のあるライターになれるか
Webライターに将来性があることが分かりましたね。
「でもどうやったらライターとして稼げるようになるの?」
将来性があることが分かっても、目先どうやって稼いだらいいか疑問に思う人もいるはず。
ライターとして稼ぐために必要なことを解説します。
- ライティングスキルを磨く
- ブログを運営する
- 専門性を磨く
ライティングスキルを磨く
まずはライティングスキルを磨きましょう。ライティングスキルはライターにとって一番の柱となる部分です。
たくさんの学習方法がありますが、一番おすすめしたいのはライティング講座。
理由は独学だと時間がかかるためです。独学だと習得まで1年以上かかります。記事を読むあなたは、すぐにでもライターでお金を稼ぎたいと思っているはず。
お金は多少必要ですが、これほど時間短縮ができる方法はありません。
僕は独学で2年ほどかけ、今のレベルに達しました。2年かけて思ったのが「初心者のうちにライティング講座受けておけばもっと早く上達したのに……」ということです。
お金は稼げば取り戻せますが、時間は取り戻せないんですよね。例えば10万円払ったとしても、月5万円稼げるようになれば、2ヶ月で取り返せます。
しかし1年以上独学で勉強してると、5万円を稼ぐ機会は1年以上先となり、その期間は機会損失となります。
別記事でおすすめのライティング講座を3つ紹介しています。
ライティング講座に興味があれば、ぜひご覧ください。
≫初心者におすすめしたいライター講座3選
ブログを運営する
ライティングを習得したら、ブログを運営しましょう。
え?ライターにブログって関係あるの?
疑問に思うでしょうが、ブログがあると案件の採用率がグッと上がります。
理由は、クライアントは応募者のライティングレベルを気にするからです。しかし初心者のうちは実績がないので、クライアントの目を惹く材料が何もない。そこで役に立つのがブログです。
ブログで記事を作成することで、執筆した記事をクライアントに見せることができます。ライティングレベルを確認できない応募者より、ブログを見て確認できる方が安心しますよね。
実際に僕はブログをクライアントに公開することで、ライター初月から3万円稼げました。またライターのプロに意見を聞いたところ、「ブログがある人の方が安心して任せようと思える」と話していました。
ブログ運営はメリットしかないので、おすすめです。
専門性を磨く
執筆をするには自身の専門性も必要です。
専門性とは何かしらのスペシャリストであること。例えば、「素人の意見」と「知見のある人の意見」があるとして、知見のある人の意見を聞きたいと思いませんか?
このとおり、専門性はクライアントや読者に記事を見てもらうために重要な要素です。
でも何のスペシャリストでもないから、専門性なんてない
そう思うでしょう。でも大丈夫。
例えば主婦であれば、「子育て」「家事」これらも専門性として活躍します。
実際に体験を通じて学んだこと、これは貴重な体験談であり情報を欲するクライアントがたくさんいます。そのため体験を通じた専門性に特化して案件を探すことで、案件採用率がより上がる。
それでも何も思いつかない……
それでも思いつかなければ、勉強するという手段もあります。勉強と言っても大袈裟なものではなく、ジャンルを決めたら関連する書籍を5〜10冊読む程度で十分。
書籍には専門的なことが書いてあるので、10冊程度読めば知らない人にとっては専門家に見えます。専門性が思いつかなければ、ぜひ試してみてください。
別の記事でもオワコンと言われないwebライターの特徴を解説しています。
ぜひご覧ください。
≫webライターはオワコン?それはあなた次第!
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
ネットでは「ライターに将来性はない」など、ネガティブな意見がたくさん出てきます。
ライターを始めたくても、将来性がないと聞くと尻込みしちゃいますよね。
もちろん「危うい」という意見がないわけではありません。例えば将来AIがもっと発達して、体験談なども書けるようになったら危ういですよね(個人的には考えにくいですが)
しかし何も知らないうちに、知らない人の本当か分からない意見に振り回されるのは得先ではありません。一旦やってみるのがおすすめです。
だってライターのメリットは、維持費用がかからないから。もし将来性がなかったとしても、損するのは時間だけです。
行動せず後悔するなら、行動して後悔した方が建設的でしょう。
あなたにもぜひ行動してほしいです。
次回の記事もご期待ください!